もちろん、選ぶことは可能です。
Low-E 複層ガラスといった弊社の製品カタログを建築会社様に持参していただくか、製品名をおっしゃっていただくことにより、
お客様のご希望に沿った複層ガラスを窓に取り付けることが可能かと思われます。
建築会社様に相談してみてください。

日本工業規格(JIS)等の規格がございます。
弊社複層ガラス製造工場は、JIS認定を受け、製造販売を行っております。
群馬工場 JIS認定番号　3TC0108
大阪工場 JIS認定番号　5TC0201
福岡工場 JIS認定番号　8TC0101

私共は、お客様個人のライフスタイルや生活環境に一番適した複層ガラスが理想と考えております。

理想の複層ガラスの例
・日差し、UV、結露が気になる→Low-E複層ガラス
・防犯、安全性を重視→防犯合わせ複層ガラス
※上記理想の複層ガラスをすべて組み合わせることも可能です。

建築会社様へご相談されて下さい。

一般的に皆さんがご覧になっているガラスの色は、無色透明のガラスが多いかと思われます。
弊社にて、主に取扱いを行っている色の種類は下記の通りです。
・ライトグリーン→Low-E複層ガラス
・グリーン、ブロンズ、グレー→熱線吸収複層ガラス
・シルバー、ゴールド→熱線反射複層ガラス

お客様のお住まいを建築された会社へ相談していただくか、
もしくはお近くのサッシ・ガラス取扱店さんへご相談してください。
弊社へ直接ご相談していただいても結構です。
お客様のお住まいのお近くにある弊社指定店をご紹介いたします。
なお、現在のお住まいの窓ガラスが１枚のガラスの場合、普通の複層ガラスへのお取替えよりも、
Low-E複層ガラスへのお取替えをされた方が飛躍的な効果を得られます。

もちろん、複層ガラスをお薦めいたします。
複層ガラスの導入には、複層ガラスに対応したサッシの導入も必要になりますが、
お住まいの快適性や省エネに対しても複層ガラスは大きな役割を果たします。
お住まいの新築・増改築をお考えであれば、複層ガラスを導入することをお薦めいたします。

一般的に、ガラスのお取扱業者様以外がご購入されるということはおすすめいたしません。
ガラスの取扱いは非常に危険です。取扱専門の業者様にご依頼下さい。

複層ガラスの２枚のガラスの厚みを片側の倍（１枚の厚みが３mmならばもう１枚は６mm）にすることにより、
わずかではありますが、防音効果がみられます。

ガラスの内部に圧縮応力、表面に引っ張り応力をおこさせています。
割れるときはこのバランスが崩れて粒状になります。

強化ガラスは割れにくいガラスです。(普通の透明の同厚のガラスと比べて、約３倍の強度があります。)
しかし、ガラス表面にキズが付き、そのキズが圧縮応力まで達した時に
強化ガラスのバランスがくずれ自然に割れる事があります。

複層ガラスの製品不良とは、内部結露（ガラスとガラスの間に結露発生）を指します。
複層ガラスはその構造上、ガラスとガラスの間に乾燥された空気を閉じ込め、
水分の通しにくい有機材（シール材）で加工を行っております。
弊社では、複層ガラスの内部結露に対して１０年保証を行っております。

お住まいの窓ガラスを複層ガラスにすることで、100％結露が緩和されるわけではありません。
普通の複層ガラスは、１枚ガラスに比べて結露を緩和する効果は得られます。
ただし、結露は外気温と室内温、室内の湿度、ガラス表面の温度により、発生状況は異なります。
結露対策として一番重要なことは複層ガラスの種類や室内の環境が主になります。
窓ガラスの結露をより効果的に抑えるには、
空気層が充分に（12mm～14mm）確保されたLow-E複層ガラスの導入や、
室内に湿気を溜めない工夫、定期的な換気を行うことが効果的な結露対策の一つです。
特に結露が発生しやすい場所の参考例
・出窓
（建物の外壁面から突出しており、外気の影響を受けやすくかつ室内の湿気の溜まり場になりやすい）

・寝室
(就寝中の人の呼吸等により、湿気が室内に充満しやすい)

・浴室
(家の中で湿度が高い空間の一つ)

・冬、カーテンを閉めた状態の東面の窓ガラス
(冬の朝、冷えた状態の窓ガラスへ急激な温度の上昇が起こるため)

1.結露抑制効果
室内側ガラスの結露発生温度比較例
※室内温度20℃、湿度60％の場合

結露発生時の外気温度 １枚ガラス 8℃ 普通の複層ガラス -4℃ Low-E複層(空気層12mm) -17℃ Low-E複層(アルゴン層12mm) -26℃

2.断熱性能の向上
冬、窓辺が寒いまたは足元がひんやり（コールドドラフト現象）してしまうのは、
外の冷気が窓ガラスを通して室内に伝わるからです。
普通の複層ガラスは、１枚のガラスと比べて、窓辺のひんやり感を緩和します。
Low-E複層ガラスは、特殊金属膜の効果により、普通の複層ガラスよりさらに、外の冷気を室内に伝えにくくし、
室内の暖房エネルギーの流出を防ぐ役割を果たします。
よって、断熱性能の向上には、１枚のガラスよりも普通の複層ガラス、
普通の複層ガラスよりもLow-E複層ガラスをお薦めいたします。

3.ＵＶカット
普通の複層ガラスと比べて、紫外線（UV）を大幅にカットし、カーテンや家具の色褪せを防ぎます。
・普通の複層ガラス → 紫外線カット率 約42％
・Low-E複層ガラス → 紫外線カット率 約83％
※弊社測定データ参照

4.日射熱カット
普通の複層ガラスと比べて、夏の強い日射熱を大幅にカットします。
・普通の複層ガラス → 日射熱カット率 約21％
・Low-E複層ガラス → 日射熱カット率 約59％
※弊社測定データ参照

はい。製作可能です。
遮熱性、断熱性の性能が非常に高くなります。
弊社では、窓ガラスによる熱のコントロールを行うとともに、
自然な太陽の明るさを室内にもたらすことが快適な住まいの窓ガラスと考えており、
Low-E複層ガラスの１枚だけに特殊金属膜のコーティングをおすすめいたします。

日本における防犯ガラスに対する公的な評価には次の二つがあります。
板ガラスメーカーの団体である「板硝子協会」の定めた防犯ガラスの仕様基準。
警察庁や民間団体で構成される「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」の公表する
「防犯性能の高い建物部品目録」。
※なお、ガラスの防犯性能に対する製品規格や基準は、各メーカーにより異なります。

窓ようじんは、見た目で普通のガラスとの違いは分かりづらいです。
弊社では、現在出荷を行っている防犯ガラスに対して、シール貼り付け、
もしくは打刻（レーザー、サンドブラスト等）で表示しております。

はい。ございます。
主なフィルム（特殊中間樹脂膜）や種類は下記の通りです。

1.特殊中間樹脂膜の厚み
特殊中間樹脂膜の厚みは、主に30ミル（約0.76mm）、60ミル（約1.52mm）、90ミル（約2.28mm）が主流です。

2.ガラスの種類
ガラスは主に透明板ガラス、型板ガラス、網入りガラス、強化ガラス、耐熱強化ガラス等が主流です。

弊社では、防犯と快適性をお望みのお客様には、窓ようじんLow-Eをおすすめしております。
このガラスの使用目的は、防犯対策はもとより、日射熱の軽減、大幅な結露抑制効果の役割を果たします。

窓の防犯対策は、ガラスだけでは充分ではありません。
防犯上、配慮がなされたサッシ、雨戸、シャッター、錠前、照明、セキュリティシステム等の総合的な対策もご検討下さい。
なお、窓には補助錠を設置されることをおすすめいたします。

はい。お取替え可能です。
ただし、下記内容にご注意下さい。

1.現在お住まいの窓ガラスが１枚ガラスの場合
防犯ガラスのガラス厚やフィルム（特殊中間樹脂膜）厚の制限がございます。

2.現在お住まいの窓ガラスが複層ガラスの場合
防犯複層ガラスへのお取替えが可能です。

※お客様のお住まいのガラスの種類やサッシの種類により、お取替えができない場合もございます。予めご了承下さい。

窓ようじんを２枚組合わせた複層ガラスは、製作可能です。
ただし、下記事項にご注意下さい。

1.複層ガラスの厚みが厚くなり、サッシの種類によっては装着が出来ない場合がございます。

2.複層ガラスの重量が非常に重たくなり、サッシの戸車への負担が懸念されます。

はい。複層ガラスにアタッチメントを取り付けることにより、お取替え可能です。
現在の窓枠はそのままで、ガラスだけの簡単なお取替えができます。
なお、弊社では、お客様へ快適なライフスタイルを推奨する上で、アタッチメント付Low-E複層ガラスをお薦めいたします。
※サッシの種類によっては、一部ご利用頂けない場合や、網戸の調整等が必要な場合がございます。予めご了承下さい。

一般的なお取替えまでの流れをご説明いたします。

1.施工業者様が、お住まいのガラスを採寸

2.施工業者様より製品の製作注文依頼
※弊社へのご注文後、製作→施工業者様への納品に約３週間かかります。
（ガラスの種類により、製作時間や納品日は若干異なります。）

3.施工業者様よりお客様へお取替え日時の連絡が行われ、指定の日時にお取替えを行います。
※施工時間は、お取替えの枚数やお取替え箇所により異なりますが、
一窓（例：引き違い窓２枚）につき、約15分～20分ほどかかります。
お住まいの窓ガラスをすべてアタッチメント付(Low-E)複層ガラスにお取替えをする場合、約１～２日かかります。

4.窓ガラスのお取替え完了

施工業者様が責任をもって引き取り、回収、破棄いたしますので、ご安心下さい。