型板ガラスは、ロールに刻まれた型模様を転写したガラスです。表面が型模様のため、光を柔らかく拡散させるとともに、視線を遮る効果があり、浴室や洗面所などプライバシーを優先させる開口部やフロアの間仕切りとして広く使われています。

網入ガラスは火災の時に炎や火の粉が広がるのを防ぎ、延焼を抑えるガラスです。また、金網が入っているので、合わせガラスほどではありませんが、破損時の飛散防止効果もあります。

ロールに刻まれた型模様を転写した型板ガラスに、防火性能を加えるために金網を入れたガラスです。表面が型模様のため、光を柔らかく拡散させ、インテリア性を高めるとともに、視線を遮る効果があります。火災時には炎や火の粉が広がるのを防ぎ、延焼を抑えるガラスです。 また、金網が入っているので、合わせガラスほどではありませんが、破損時の飛散防止効果もあります。

強化ガラスはガラスの表面に圧縮層を持たせ、普通の１枚の板ガラスの約３～５倍もの静的強度(同じ厚さのガラスの場合)をもたせた衝撃に強いガラスです。万が一割れたとしても、ガラスが細かい粒状になるため、危険性が大幅に減少します。ただし、割れた場合には、そのガラス全面が破砕し落ちることもありますので、そのような場所には防犯合わせガラスを使用するなど、場所にあわせた安全設計が必要です。

防火設備として使用できる、金網の入っていないガラスで、クリアな視界が特徴です。強化ガラスの処理が施されているので、衝撃に対する強度も高く、割れた場合には粒状になるので、網入ガラスよりさらに安全性が向上します。

ガラス原料に日射の吸収特性に優れた金属を加えて着色されたガラスです。カラーバリエーションには、グリーン・ブロンズ・グレーがあり、複層ガラスの組み合わせで、様々な表情を作り出すことが出来ます。