1.結露抑制効果
室内側ガラスの結露発生温度比較例
※室内温度20℃、湿度60%の場合
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結露発生時の外気温度 |
1枚ガラス |
8℃ |
普通の複層ガラス |
-4℃ |
Low-E複層(空気層12mm) |
-17℃ |
Low-E複層(アルゴン層12mm) |
-26℃ |
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2.断熱性能の向上
冬、窓辺が寒いまたは足元がひんやり(コールドドラフト現象)してしまうのは、
外の冷気が窓ガラスを通して室内に伝わるからです。
普通の複層ガラスは、1枚のガラスと比べて、窓辺のひんやり感を緩和します。
Low-E複層ガラスは、特殊金属膜の効果により、普通の複層ガラスよりさらに、外の冷気を室内に伝えにくくし、
室内の暖房エネルギーの流出を防ぐ役割を果たします。
よって、断熱性能の向上には、1枚のガラスよりも普通の複層ガラス、
普通の複層ガラスよりもLow-E複層ガラスをお薦めいたします。
3.UVカット
普通の複層ガラスと比べて、紫外線(UV)を大幅にカットし、カーテンや家具の色褪せを防ぎます。
・普通の複層ガラス → 紫外線カット率 約42%
・Low-E複層ガラス → 紫外線カット率 約83%
※弊社測定データ参照
4.日射熱カット
普通の複層ガラスと比べて、夏の強い日射熱を大幅にカットします。
・普通の複層ガラス → 日射熱カット率 約21%
・Low-E複層ガラス → 日射熱カット率 約59%
※弊社測定データ参照