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技術資料
Low-E (ローイー) とは > 技術資料TOPへ

Low-Eとは、「Low-emissivity」の略語です。
赤外線からの熱エネルギーを吸収し、再放射する率(Emissivity)が低い(Low)、すなわち、熱を通し難く、遮熱性・断熱性が高いことを意味します。

身近な例をあげますと、
「黒と白の布はどのように熱を再放射するのでしょうか?」
黒は熱エネルギーを白よりも多く吸収し、再放射します。 すなわち、黒い布は、白い布に比べて熱の再放射率(Emissivity)が高いのです。

Low-Eガラスとは
熱エネルギーの吸収・再放射率を低くするために、ガラスの表面に特殊なコーティング処理を施しています。 コーティングは、金属およびその酸化物等で構成された非常に薄い膜で、熱エネルギーの吸収と再放射を低減し、熱を伝達しがたくする働きをしています。

またLow-E複層ガラスによる断熱化は、省エネルギーと快適な室内の実現、さらにはCO2を削減して地球温暖化防止にも役立つ、地球にやさしい建築材としてこれからの住宅建築の常識となる素材のひとつといわれています。
Low-Eコーティングの種類

パイロティック(Pyrolytic)製法
熱処理により科学的に表面の材質を変化させる製法。

イラスト真空状態にてコーティング処理を行い、高熱の状態でコーティング処理されます。別名「ハードコーティング」とも言われます。 コーティング面を外側にして複層ガラスに組み込むことが可能です。


スパッター(Sputtered)製法、または、真空凝着法
真空状態にてコーティング処理を行う製法。

イラスト金属・酸化物・保護膜によるマルチ層で、別名「ソフトコーティング」とも言われます。コーティングは環境温度化で処理されます。
複層ガラスに組み込む際は、必ずコーティング面を空気層側に施工しなくてはなりません。
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